定年後の生活は年金だけに頼った、悠々自適な老後生活を送るのはもはや難しい時代です。
老後破産を起こさない為にも、早い段階で第2の収入源を見つけておくことがとても重要になってきます。
しかし、一概に稼ぐと言ってもどのような稼ぎ方があるのか?
まずは稼ぎ方法を知る事から始めましょう!

お金を稼ぐには単純に2通りしかない

お金を稼ぐには2通りの方法しかない!のは知っていますか?
「労働収入と不労所得」
労働収入と不労所得の違いを具体的に解説します。

労働収入

『労働収入』・・・身体や頭脳を使った時間分の賃金をもらう
公務員や医者、弁護士、自営業などほとんどの人が労働収入を得ています。
ここ重要!定年後の雇用形態で多いのは『非正規の職員・従業員』です。

当然ながら年収は正社員に比べるとガクッと減ることになります。
「男性」
・ 100~199万円・・・28.8%(最も多い)
・ 100万円未満・・・・26.9%

「女性」
・ 100万円未満・・・・44.3%(最も多い)
・ 100~199万円・・・38.8%

※非正規の職員・従業員とは、パートアルバイト、契約社員を指します。
ここで問題が・・・。
まだまだ身体が動く年代50代なら肉体労働も可能ですが、60歳を越えたらフルに仕事をする事は難しいでしょう。
特に65歳以上になると1週間ぶっ続けでの仕事は肉体的に無理だと思います。
そして、労働収入に頼っていると「身体的故障」が原因で離職せざるおえなくなる事も考えておかなくてはいけません。

『労働収入のデメリット』
1:収入を増やそうとすると仕事時間が増え、自由時間が少なくなる
2:病気やけがで仕事を休むと収入が減る(非正規社員)
3:自営業者以外は定年、解雇がある
4:休みを自由に取る事が出来ない(社風で)

不労所得(権利収入)

年金や利息・利子、家賃収入、印税など労働対価としての収入以外を「不労所得」と呼びます。
不労所得は、突如として不労所得になるのではなく、労働をする事で延長線上に不労所得に繋がるものです。
例えば、歌は「歌う」事でその対価(労働収入)とカラオケで歌われる(印税)が発生します。
家賃収入も「お金を借りる・貯める」「物件を探す」など、労働が伴いますが、一度お金の流れを作る事で不労所得になるのです。
不労所得のメリットは『あなたがケガや病気になっても収入が途絶えることがない』事です。
※ 保険金、宝くじ・ギャンブルなどは一気に不労所得になる。

『不労所得の種類』
不労所得を得るにはどうしたらいいのか?
具体的な職種(一例)をまとめてみました。
・ 広告業(YouTube、ブログなど)
・ システム使用料
・ アフィリエイト、仲介手数料
・ 不動産投資
・ 成果報酬型のコンサルティング料
・ 役員報酬
・ 株式投資、FX、先物取引


ちなみに私は「広告」と「コンサルティング」「アフィリエイト」で不労所得を得ています。

ま と め

45歳を過ぎたら労働収入に頼るだけじゃなく、将来を見据えて「不労所得(権利収入)」を得る為の労働を同時進行する事をオススメする。
なぜなら、スタートが遅くなればなるほど「気力・体力」が低下するからです。
私自身の経験から言えば、40代はまだまだ伸び代もありダブルワークを簡単にこなしてしまう。
しかし、50歳を境にダブルワークは辛くなりました。
そして、50代で子育て真っ最中の人も多くなり万が一、あなたが倒れてしまえば家族を路頭に迷わせることになってしまいます。
だからこそ、早いスタートを切ることが重要だと思います。