老後をイキイキと過ごすには生きがいは必要です。
夢を追う人は輝いいると思いませんか?
少年のように夢を追いかけそれに没頭すれば若々しくいられます。
では、定年後(老後)をイキイキ過ごす生きがいとは?
また、生きがいを見つめるには?どうしたらいいのか・・・。

周りを気にしない

50代にもなると周りからは「おじさん」とか言われ無意識にうちに心にブレーキをかけていることあなたにも経験ありませんか?
例えば、

バイクに乗ってみると家族に話をしてみたら・・・。
妻から・・・「今更、歳なんだから止めといたら」
とか
子供達から・・・「危ないから絶対反対」
とか言われてしまいあなたもやる気を無くしてしまう。
私にも経験がありますが家族の反対があると心が折れてしまいます。
でも、あなたの人生です。
誰に何を言われようともやりたいことがあればやるべきです。

また、あなた自身が無意識にブレーキをかけていることもあるのです。
「もう歳だから無茶なことはできない」とか
他には
「世間体が・・・」とか
「今さな・・・」とか、ね
そんな時は一度『羽目を外す』と良いです。
私がそうでした、一度羽目を外すと意外に色んなことがすんなりできるようになりました。
長年あなたの体に染み付いた“しがらみ”を流すことが大切です。
私は年相応と言う言葉は嫌いです。
何時までも若々しくイキイキと老後を過ごすには、年相応と言われることを一切拒否しやりたいことにチャレンジすることが大切です。

生きがいの元を探す秘訣とは

夢はまだ持っていますか?
私は“夢=生きがい”だと思っています。
生きがいとは

人生の意味や価値など,人の生を鼓舞し,その人の生を根拠づけるものを広く指す。
〈生きていく上でのはりあい〉といった消極的な生きがいから,
〈人生いかに生くべきか〉といった根源的な問いへの〈解〉としてのより積極的な生きがいに至るまで,広がりがある。
生きがいは,漠然とした生の実感としてほとんど当人に無意識に生きられていく場合と,
自覚的に人生の営みに取り込まれる場合とがある
引用先:コトバンク「生きがい」

夢や生きがいはそれに向かって進んでいる時が一番ワクワクしたりドキドキするものです。

漠然と「生きがい探し」をしていては見つかりません。
あなたが今まで培って来たコトの中に生きがいが紛れていることが多いのです。
それは・・・。
『得意なこと』
『好きなこと』
『人に喜ばれること』

をやってみる、です。

でも「それがわかれば苦労しない」ですよね。
あなたが当たり前のように行っていることが実は他人にしたら特別なこと、他人には真似できないことだったりします。
あなたの良いところは一番みじかな人に聞くのが早いし的確な答えを教えてくれます。
例えば
・ 夫や妻
・ 子供
・ 友達
に聞いてください。
あなたが知らないあなた自身のことは他人に聞くのが近道です。
そしてそれが見つかったら最初の1歩を踏み出してみる。
つまり、やってみる(行動)と言うことです。
できるかどうか?考えても無駄です。
なぜなら、初めてやることだからどうなるか分からないからです。
それより、その過程を楽しむことが重要です。

「ワクワクする3つのこと」

・ 何かをできるようになるために努力をする
・ 努力の結果、何かを達成し達成感を感じる
・ 達成することで次にステップに挑戦する

この3つのステップを繰り返すことであなたの人生はワクワクしっ放しになるでしょう。
ドキドキするもの、ワクワクするものは絶対に見つけてください。
ここで大切なことは「嫌いなことはやらない」と決めることです。

現役時代には、嫌なことでもやり続け、それがストレスになっていたはずです。
ですが、定年後まで嫌いなことを続ける必要はありません。
年金だけじゃ生活が苦しいのであれば、アルバイトをし、できるだけ自分の時間を取るよう心がけてください。

なぜなら、私を含め50代には嫌いなことをしている時間は残されていないのですから。
嫌いないことをやっていると残された時間はあっという間に終わってしまいます。
つまり、残された時間がないという事は「今すぐ決断を強いられる」ということです。
やりたいと思ったことは「今すぐやってみる」
やりたくないことは「嫌です」と言葉に出してみる。
これを実際口にするだけでストレスは少なくなります。

生きがいを改めて考えてみる

私には子供が2人います。
今ではそれぞれ家族を持って幸せに暮らしています。
で、思い出すことは幼い頃の子供達と過ごした時間です。
たまに写真をみると、
「ああ、こんなところに行って楽しかったなァ」
「そう言えば、こんなこともしたっけなぁ」
と思い出すことがあります。

お金は生活する上で必要なものです。
しかし、お金で買えないもの、思い出は「本当の価値」だと思いませんか?
いくら贅沢しても、お金をいっぱい稼いでも、地位や名誉、それ以上に日常の家族や友人たちと過ごした日々の方がずっと心に残ってはいませんか?

思うに、生きがいはあなたの人生に思い出を沢山作ってくれるものだと。
死を迎えた時、お金は集まってくれません。
それより、お世話になった人・人・人が集まってくれることの方が嬉しいと思うのです。

ま と め

定年後(老後)の生きがいがない、見つからないという人に是非、まず行動してほしいのです。
なんでも良いから最初の一歩を踏み出してほしいのです。
恥ずかしい、とか、バカバカしいは捨ててしまいましょう。
そんな見栄やエゴで残りすくない人生を棒にするのはもったいないです。
子供のころワクワクしたことを思い出し、再挑戦してみるのも良いかも知れません。
あなたの中に眠っている夢・才能を掘り起こしてください。