今から考えておきたい、50代は健康が一番だと言うことを。
特に40代後半はあなたが思っている以上に大きく身体が変化する年代です。
やる気、体力に自信が合ってもある時期を境に“ガクっと”きます。
健康的に老後を過ごすには今、がとても大事です。
どのように身体が変化するのか?そしてその対策を考えていきましょう。

大きく変わる身体の変化に戸惑う年代とは

残業が続いても寝れば体力・気力が回復する20代ならいざしらず、40代後半ともなると「休日は寝て曜日」と言う人も多いかと思います。
まだ気力があるので、それでも無理して身体を動かすことはできますが、確実に身体には何かしら変化は起きています。
ただ、あなたが知らないだけかも知れません。

『身体の変化の特徴』

1:体脂肪の増加
2:筋肉重量の低下
3:骨密度の減少
4:性欲の低下
5:皮膚厚みの増大
6:脂質代謝の悪化
7:傷の治りにくさ
8:仕事に対する意欲
9:運動能力の低下
10:ウエスト/ヒップ比の増加
11:幸福感/社交性の低下
12:記憶力低下
13:認識力低下
14:毛髪の減少

これらは全てホルモンに関係していると言われ年齢が上がればあがるほど老化が進みます。

女性の場合、閉経の年齢45〜55歳(平均的な年齢)

・ のぼせ
・ ほてり
・ 発汗
・ 不眠

などの症状が現れ、これを一般的に「更年期障害」と呼ばれています。
更年期障害は男性にも見られます。

男性の場合、
・ 性的機能の衰え
・ 積極性の低下(やる気が起きない)
・ 意欲の低下
・ 鬱的傾向

つまり、40代に突入すると身体に大きな変化が起き、そのため今までできたことができなくなる
それが不安要素となり老後のことが心配になるのです。

実際私に起きた現象は、50歳を境に疲れやすくなり、仕事を1週間続けるのは大変でした。
それが55歳を越えたあたりには、1週間と言わず3日頑張るとその疲れを引きずるようになりました。
体力には自信がありそれなりに仕事をする事は可能なのですが、気力が追いついてこないのです。
つまり、やる気が起きなくなり朝会社に行くのが嫌でたまらなくなる、と言うことです。
子供の登校拒否と同じです。
会社に行くと考えただけで「お腹が痛くなる・頭が痛い」出社拒否ですね。
身体も心も無理をさせない自分の命が一番大切、と言う自覚を持つことです。

健康はあなた自身で創るもの

日頃健康を気にしなく不摂生をして身体に無理させていても元々備わっている免疫力などが全てカバーしてくれています。
しかし、その貯金が無くなった瞬間、病気になってしまうのです。
病気(風邪でも)になると健康のありがたみをしみじみ認識してしまう、そんな経験をした人も多いと思います。

健康は当たり前じゃなく、日頃からの取り組みがとても大切です。
今日、風邪を引いたのは1週間前の生活習慣が悪かったのかも知れませんね。
この期間を潜伏期間と呼びます。

潜伏期間(せんぷくきかん、英: incubation period, latent period)、
あるいは潜伏期とは、病原体に感染してから、体に症状が出るまでの期間、
あるいは感染性を持つようになるまでの期間のこと
病原体の種類によって異なる。
引用先(Wikipedia)

つまり、不健康になってしまうなんらかの原因が過去にありそれが今現在出て来ていると言うことです。

逆に考えると、1週間まえに健康を考えた生活習慣をしていれば今現在は健康でいられる。
また、半年前に健康を考えた食事をしていたから今現在も健康でいられる。
1年先3年後をイキイキと過ごすためには今すぐにでも生活習慣を見直すことが重要だと認識することです。
そして、健康管理は他人任せにはできません。
あなたがあなたの意思で健康管理をしなくてはいけません。
身体の健康はあなた自身が注意すれば防ぐことは可能です。
生活習慣病と呼ばれる病気はその名の通り「生活習慣」が悪くその結果、糖尿病やメタボになってしまうことです。

今からすぐできる5つの健康維持方法

今から実践,健康創り
『1:運動』

・ 有酸素運動
・ 筋肉トレーニング
・ 柔軟体操

『2:食事』

・ 栄養バランスを考える
・ 適正カロリーを心がける
・ 食事を楽しむ
・ 抗酸化作用食品を摂る
・ インスタント食品・ファーストフードはできるだけ抑える

『3:精神』

・ 気を持つ
・ ストレス対策
・ コミュニケーションを取る
・ 睡眠の質を考える
・ 感情豊かにする

『4:不足する栄養を補給』

・ サプリメントを活用する
・ 無農薬食品を摂取する
・ 漢方を取り入れる

『5:生活環境』

・ 住む場所を見直す
・ 室内環境を良くする
・ オフィス環境を考える
・ 喫煙(禁煙の方向で)
・ 飲酒

ここにあげた5つを実践する時一度に、それも何かと何かを同時に行うとそれが逆にストレスになってしまいますので注意してください。
例えば、
毎日朝早く起きジョギング、外食中心だったのが自炊を始め、リラックス効果がある好きでもない音楽を聴く。
ダイエットも考え方は同じで長続きで来なく当たり前なのです。

今までの環境から極端に違う環境になった時、防衛のため今までの生活習慣に戻ろとする。
これは人間が生きて行くため備えられている本能だからです。
だから三日坊主になるのは仕方がないことです。

なので、生活習慣を変える場合、1つづつ変えていき、それが身に付いたら他の事を試す。
この繰り返しをすることで三日坊主を回避することができます。

ま と め

病気にならない身体創りの結果は今すぐに現れるわけではありません。
だからこそ5年先10年先のことを考え今からゆっくり行う必要があると考えています。
私自身、若い時から健康オタクと呼ばれるほど「サプリメント」や「スピリチュアル」を実践してきました。
その結果、病気とは無縁の人生を送っています。
近視が進んできた、とか白髪が増えたとかはありますよ。
なので、気がついた時から健康維持のために行動をすることをお勧めします。