老後の生きがいとは?何十年間も仕事を続け家族の為に働き定年を迎えると脱け殻になってしまう人も多いでしょう。
定年後も生活は続きます。その間、ゴロゴロテレビを見て過ごすにはもったいない人生です。
残りの人生をイキイキと輝く為には何をすれば良いのか?
その答えはここにあります。

定年後のチョイス次第で人生は大きく変わる

60歳で定年をし人生80歳としたら、残り20年間、7300日しかありません。(人によっては7300日も、かも)
この間、どんな生き方をするか?で人生を全うするのか、もしくは後悔するのか、が決まります。
しかし、老いは容赦なく襲ってきます。

例えば、
50歳を過ぎたあたりで「無理が効かなく」なります。
そして、55歳を過ぎると愕然とします。
なぜなら、体力も記憶力も判断力も応用力、その全ての機能が一気にがたがたと落ちて行くのです。
この影響は仕事面にもハッキリと現れてきます。
・ 漢字が思い出せない
・ 新しいことを吸収できない
・ 疲れが残る(1週間身体がもたない)(; ;)

などなど・・・・。

では、仕事を辞めたら良いのか?

仕事は生きがいにならないのか?

あなたに質問です。生きがい=仕事でしょうか?
答えは10人10色なはずです。
それはあなたの生活環境に左右されるからです。


画像出典先(厚生労働省:「老後の生きがい」

『老後生活の6パターン』

パターン1:金は有るけど、働きたいから働く(生きがいに繋がる)
パターン2:金が無いから、仕方がなく働く(ストレスまみれ)
パターン3:金は有るので、昔からやりたかった事をやる(生きがいを知っている)
パターン4:金は無いけど、昔からやりたかった事をやる(やりくり上手)
パターン5:金は有るけど、働きたくないし、やりたい事も無い(生きる屍)
パターン6:金は無いけど、働きたくないし、やりたい事も無い(人格が荒む)

良く良く見るとこの6つのパターンにはある決まった法則があると思いませんか?
生活費の為だけに働くのか、働くから生活できるのか。つまりお金が関係していると言うことです。
もしあなたが「やりたいことがあるけど、仕事をしないと生活費が足らなくなる」だから仕事をしてる、としたら。

老後の生きがいは健康作り

日本人の平均寿命は「男性:79歳、女性:86歳」です。が、これは生きている年数なだけで寝たきり状態かもしれません。
健康的に自立した時間を過ごすのは『健康寿命』がとっても重要になってきます。
健康寿命と平均寿命の差は広がれば広がるほど“介護期間”が長期に渡ることになるのです。
つまり、健康的に人生を全うすることが大切だと言うことです。


画像出典先(厚生労働省:「平均寿命と健康寿命」

生きがいを持つことは、健康寿命と平均寿命の差を少なくできる手段です。
頭・身体を使うことが目的なので、仕事でも趣味でも孫の世話でも良いのです。
そして『誰かに期待されている』『誰かに必要とされている』と感じることが生きがいだと思います。

ま と め

このブログで老後に関する記事を書いているとつくづく、健康的に人生を送ることの重大さを感じます。
母の介護を経験したことで「自分は健康的に生きる」と思っています。
仕事も恋愛も趣味もこれからあらゆるものにチャレンジすることで人生が楽しくなることでしょう。
つまり、生きがいは人生のスパイスみたいな物だと言うことです。